今年の振り返りと来年に向けた目標の整理をしていく。

2025年の振り返り

2025年の目標として設定していたのは、以下の5つだった:

  • 大学院、修了する
  • 仕事でより良い成果を出す
  • 文章を書く
  • 本・論文を読む
  • 人生をがんばる

それぞれ達成度合いを振り返っていく。

大学院、修了する

修了できた。詳しくは別記事にまとめた。

ジョージア工科大学のコンピュータサイエンス修士課程を修了しました

仕事でより良い成果を出す

上の記事でも少し触れたが、大学院で習ったことが直接活かせるようなプロジェクトにアサインされたりして、とても楽しく仕事ができた。

分散システムの知識が活きてくるとあるプロトタイプを作るプロジェクトをやったあとは、今年新しくなったDeno Deployの内部の仕組みを活用したAIフレンドリーなプロダクトであるDeno Sandboxの開発に携わった。

Deno Sandbox – instant, disposable, and isolated VM for the AI era

Deno Sandboxのほうはネットワークで細かい制御が必要で、大学院で取ったComputer NetworksSystem Design for Cloud Computing の知識が活きた。

特に後者は、クラウドコンピューティングのインフラを開発するのに必要な知識をL2、L3のレイヤーからL7までハンズオン形式の課題で網羅していくという授業だった。履修しているときは「L2、L3の知識なんて、この先仕事で使うことは多分ないだろうなぁ」と思っていたが、まさにDeno Sandboxの開発でこの知識を間接的に活用することになった。何があるか分からないものである。

また、仕事と関連する話として、英語を話すことへの抵抗がちょっとずつ和らいできた気がしている。まだまだ日本語を100とすると英語だと50くらいにデバフがかかる感はあるものの、とりあえずしゃべったり書いたりすることに対する心理的な負荷みたいなのが少なくなってきた。

さすがに3年も仕事や学業で英語を使っていれば少しずつ変わってくるのかもしれない。あるいは未だに日課として続いている英語のポッドキャストを聴いたりや英語のYouTubeを見ることが積もり積もって開花しているのかもしれない。または、AIとの対話を基本的には英語でやっているのが効いているのかもしれない。

ただ、英語で次のステージに行くためには少しコンフォートゾーンを抜ける必要があるかもと思い始めている。具体的には、リスニングを鍛える必要があると思っている。

ポッドキャストやYouTubeなどは、スピード的にも滑舌的にも、分かりやすく話している場合がほとんどだと思う。もう一段上に行くには、もっと生々しいリアルの英語を聞き取れるようにならねばと思う。

この目的に適したシャドーイング教材などがあればやってみたい(やっぱり定番の「フレンズ」とかかな?)

文章を書く

今年は機会をいただいてFindyさんで連載企画を担当させていただくことになった。

「あの人も読んでる」略して「も読」という企画で、最近気になった情報や話題を紹介するというもの。

2025年中に以下の13個の記事を書いた。

公開日タイトル
2025-12-09JSConf、YAPC、HonoConf──カンファレンスの秋を振り返る
2025-09-19初心者と熟練者、同じ5行のコードを見た時の視界の違い
2025-08-25イギリス就職奮闘記とJavaScript CLIツールスタック2025
2025-07-29生産性のパラドックス――AIで「速くなった気がする」のに実測値は19%悪化
2025-07-11OSSに長期で関わることの難しさ、イマドキNode.js、Rust界の超人が語るDB開発
2025-06-30AIエージェント時代のセキュリティ - 隔離・パーミッション制御
2025-06-13Rustの実践的な採用事例をながめる
2025-05-30DockerなどのコンテナにおけるSIGTERMの取り扱い
2025-05-19ライブコーディング視聴のすすめ
2025-05-08生成AIを使うか、使われるか - 学習を加速するための活用
2025-04-17Rustの学習の難しさと取るべきルート
2025-04-04MCPことはじめ / MCPサーバーのセキュリティリスク
2025-03-21n月刊ラムダノート、実用Raft

本・論文を読む

正直なところ、あまり本・論文は読めなかった。

大学院のアルゴリズムで教科書指定されていたDPV(Algorithms by Dasgupta, Papadimitriou, Vazirani)と、コンパイラで教科書指定されていたEngineering a Compilerは必要な箇所を読んだ。

個人的には、こういう本をただ通読するのはかなり苦手で、大学院のように強制的にペース管理をされながら、実際に手を動かす課題とそれに対するフィードバックが付随するような環境で読み進めるのが、いちばん性に合っていると感じた。

それ以外では、分散システムのためのデザインパターンを最初の数章読んだ。分散システムの実装パターンが体系的にまとめられていて、仕事にも直接活きそうな内容。続きも気になるので引き続き読みたい。

年末の休みには実践プロパティベーステストを読みすすめている。テスト手法についてはAI時代に重要性をさらに増してきているので、体系的に学んでいきたい。

積読はあまり消化できず、むしろ増える一方。最近出たNewSQL徹底入門も気になっている……

人生をがんばる

健康

歯医者

歯医者には行けた。

昨年悩んでいた歯の件、結局50万円くらいかけて2本の歯の神経を残しつつセメントで埋め、その上から良いセラミックを被せる治療をやった。

高かったが、神経を残せたのは良かったと思う(歯医者さんの受け売りではあるけど)。地味に次の確定申告で医療費控除が効いてくるのが楽しみである。

親知らずも状況が悪かった右側に関しては上下とも抜いた。左側は残っているが、虫歯とかにはなっていないのでとりあえず放置している。

3か月に1回の定期クリーニングにも行くようになった。フロスもするようになった。

歯が健康であることに、感謝……

ジム

ジムには引き続き通っている。デカい風呂とサウナがあるジムは素晴らしい。

ただ、結局食事をやりすぎていてあまり良くない状態。運動しているからといって食べすぎては意味がない。食事に気をつける必要あり。間食を控える。お酒を飲んでも暴飲暴食をしない。

病院

また、身体で気になることがあったらどんどん病院にかかるようにしてみた。

昔から地味に悩んでいたいろいろな症状(体質的なものとか)が薬のパワーである程度改善することが分かり、もっと早く科学の力に頼っておけばよかったと思った。

婚活

結局マッチングアプリをだらだら目標も決めずやってしまった。

大学院も終わったので、来年からは具体的な期限を設けて、自分のケツを叩きながらやっていく必要がある。

酒・ラーメン

あまり変わらず。よくない。ラーメン is 人生。

ただ、以下の記事を読んで、「がっつり食べたら前後の食事量で調整する」という方法が単純ながら有効だと学んだ。来年はこれを意識していきたい。

ダイエット?脳の報酬系をハックしようぜ。6ヶ月で約25kg痩せた話

2026年の抱負

お金を稼ぐ

人生、やっぱりお金だなと気づいた。やりたいことをためらいなくやるためにはお金があればあるほど良い。海外旅行、国内旅行(温泉、海鮮食い倒れ)、不動産など、やりたいことは尽きない。

副業も視野に入れていきたい。

興味があるのはYouTube、メンター、プログラミング教育など。副業によって知名度を上げて人脈を増やすことで、将来的に自分のキャリアに良い方向に働くだろうという直感もある。

ただ、これらは正直、単位時間当たりの収入という点では、あまり効率が良くなさそうと思っている(YouTubeは化けるポテンシャルを秘めてはいるものの)。もっと直接ガッポリと稼ぐ方法をとっても良いのかもしれない。

露出を増やす

上で述べた「人脈を増やす」に関連して。

2025年はFindyさんで連載を持たせていただいたり、YouTubeに出演させていただいたり、登壇もぼちぼちやったり、自分のイベント maguro.dev を開催したりと、外部発信の機会が順調に増えていた。

maguro.dev イベントページ

この調子で露出を維持しつつ、良い人脈を築いていきたい。

とりあえず分かりやすい数値目標としては、Xのフォロワー5000人とか?(2025年12月31日現在、4051人)

本を読む

積読を消化する。

基本的には、通読するよりも必要に応じて必要な部分を参照するのが効率的だと思っているものの、体系的に学ぶことに価値があるような知識を本から吸収していきたい。

英語学習

リスニング力を上げたい。具体的には、1対1の会話ではなく、複数人による会話に加わったときに、会話についていけるようになりたい。

やはりシャドーイングだろうか。おすすめの教材があれば知りたい。

婚活

大学院が終わり、時間的にも精神的にも余裕ができる…はず。本腰を入れて取り組む。

具体的なアクションとしては、マッチングアプリのアカウントを作り直して新規アカウントブーストを活用する。また、相談所に入会する。

2026年中にお付き合いまでいくことを目標としたい。

Appendix: 過去の振り返り

2024年の振り返りと2025年の抱負

2023年の振り返りと2024年の抱負

2022年の振り返りと2023年の抱負

2021年の振り返りと2022年の抱負

2020年の振り返りと2021年の抱負